2008年11月25日火曜日

「任意整理」と「任意売却」の併用による債務整理

 マンションや戸建住宅を購入するために、住宅ローンを組んで返済をしていたものの、その返済に窮してしまったため、

 「今月だけ・・・」
 「今回だけ・・・」

のつもりで消費者金融業者等から借金したところ、いつの間にか複数の消費者金融業者等からの高額な借り入れ返済に追い込まれ、多重債務で自転車操業状態状態になってしまうこともあります。

 ところが、長年にわたる消費者金融業者等への返済が高金利であった場合、元本に充当したり、場合によっては過払い金が発生しているかもしれません。

 ただし、住宅ローンの返済はまた別物です。気を許すと、債権者(金融機関)は早々に差押手続きを開始し、インターネットで全国から無料閲覧できる不動産競売にあなたのマイホームに関する事実が公開されてしまいます。

 こういう場合は、マイホームを上手に活用して多額の多重債務をできるだけ整理しておかないと、大変なことになってしまうこともありえます。
  
 そこで、「任意売却」による債務整理という手法と、任意整理手法を組み合わせが考えられます。つまり、あなたの借金をトータルで整理することで、できるだけ早く精神的に平穏な毎日を送ることができるようにすることを目的とします。

 任意売却による債務整理についての特集をブログで書いていますので、どうぞご覧ください。

 とかく、借金の返済に滞ったり、取立てを受けると、ご自身の視野がどうしても狭くなりがちで、かつ後ろ向きになるものです。「こんな相談していいのかな・・・」「こんな相談するとみっともない・・・」と思われるかもしれませんが、早め早めの対処・対策が肝要ですね。

 相談料は無料ですから、多重債務整理や任意整理、個人再生オーバーローンによる任意売却などの債務整理専門の司法書士新松戸合同事務所にあなたのお悩みをお気軽にご相談ください。他人に聞いてもらうだけで、少しは心が軽くなるものですよ。