あまり世間に周知されていないように思いますが、本日から完全施行される改正貸金業法の完全施行にあわせて、3カ月返済を条件に最大10万円を融資する「特定緊急貸付」を総量規制の対象外とするよう、金融庁は消費者金融業者などに通達しています。
ところがこの対策があまりにも直前だったために、業者等ではシステムの変更への対処が間に合っているのかどうか疑問です。
また、一般市民にもどれだけ周知されているのか疑問です。
いろいろな意味で、債務整理を迫られる方が増えることが予測される同法の完全施行の影響により、しばらくの間混乱をきたすかもしれません。
任意整理など借金問題の相談をする先がない場合など、過払い金の取り戻し・任意整理を中心とする債務整理、わりやすく言えば借金整理に関する問題は、私たち司法書士新松戸合同事務所までご相談ください。