http://www.lettucecard.co.jp/aisatsu.htm
上記レタスカードの破産管財人のコメントによれば、
「本件におきましては、知れている債権者の数が多数に上るだけでなく、さらに帳簿上の貸付金債権残高と利息制限法上の制限利率による引き直し計算の結果生じうる過払金との関係でさらに債権者数が大幅に増加することが見込まれます。」
とのことです。グレーゾーン金利の廃止に関する改正貸金業法が2006年12月に成立し、その頃から過払い金の返還請求件数が増加したことから、レタスカードの経営状態が急速に悪化したと思われます。
これまで同社に長年借金を返済していた潜在的な「過払い金返還請求権を持つ債権者」が大幅に増加すると破産管財人が述べていることから明らかなように、その配当(過払い金の返還)が十分に成されない可能性も大いにあります。
すなわち、以前より当事務所の債務整理専門ブログでたびたび指摘しています通り、
- http://shinmatsudo-office.blogspot.com/2008/12/blog-post_23.html
- http://shinmatsudo-office.blogspot.com/2008/10/blog-post_3058.html
- http://shinmatsudo-office.blogspot.com/2008/10/blog-post_02.html
消費者金融業者等の経営状況が急速に悪化していますので、過払い金返還請求できる可能性を少しでも感じる方は、借金をしていた消費者金融業者等が経営破たんする前に、お早めに当事務所のような司法書士等の専門家に任意整理相談をしてください。
おそらく、来年は、大手消費者金融業者等の何社かが、経営破たんや再編の津波に飲まれてしまうと思われます。